診察を受けるためには「予約」が必要ですか?
はい。事前に予約をお取り頂く事を強くお薦めいたします。
当医院では、お一人の患者様に1~2時間近くの時間を取って診療に当たっている場合も多く、突然の来院に対応出来ない事があります。
一度予約した日時の変更は可能ですか?
はい。もちろん可能です。
ただし、診療当日になってからの急な変更、取り消しは他の患者様にとっても非常な迷惑となりますので、不確かな場合は必ず事前にご連絡を下さるようにお願い致します。
事情があって頻繁に予約の変更や取り消しをお願いするかもしれません。そのような場合でも診療は受けられますか?
はい。ただし診療当日までにご連絡下さい。
健康保険での診療は受け付けていますか?
はい。もちろん可能です。
保険制度を利用した場合でもマイクロスコープを使った診療は受けられますか?
マイクロスコープを使用するかしないかは歯科医師の判断であり、保険診療であっても必要 があれば使用いたします。
歯科医院でのCT撮影に保険は使えるのでしょうか?
現時点では保険の適応ではありませんので自費でのご負担となります。
保険の治療だとみんな「銀歯」になってしまいますか?
いえ、初期から中等度程度のムシ歯の場合では金属を使わない治療が可能です。
神経を抜くとその歯は将来ダメになってしまうと聞きましたが?
歯の状態にもよるのですが、正しい治療を受ければさほど心配には及びません。
そうでない場合には残念な結果になります。
以前に神経を抜いたはずの歯がズキズキと痛みます、これはなぜ?
治療がうまくなされていない可能性があります。ほとんどの場合で再治療が必要です。
最悪の場合では抜歯が必要となることもあります。
再治療とは何をするのでしょうか?
文字通りの「やり直し」治療となります。またやり直しが不可能と言う例もありますのですべてが良い結果に終わるわけではありません。
同じ歯の神経の治療で3~4ヶ月以上も通院しているのですが、このままで大丈夫?
確かに時間のかかることもありますが、少しおかしいような気もします。
一度主治医の先生の説明を受けてみて下さい。
「ラバーダム」ってなんの事でしょうか?
「ラバーダム防湿法」のことで、治療を行う歯にラバー(ゴム)のカバーをつけて廻りからの唾液や呼気の侵入を防いで、出来るだけ無菌的に治療を進めていく方法の事です。
歯周病の治療を受ければ歯を抜かなくて済みますか?
重症の場合には抜歯が必要な事も多くなります。出来るだけ初期の段階で治療に入る事がとても大切です。
歯周病が命に関わる、というのは大げさではありませんか?
重度の歯周病では歯周病菌は口の中だけではなく、全身に廻ります。
脳や心臓、その他の血管を詰まらせたり非常な悪影響を与えます。妊婦では胎児への影響
も無視出来ません。近年の医学は今までには分からなかった事を次々と明らかにしていっており、歯周病も例外ではないのです。
歯周病の検査とは何をするのでしょうか?
第一にレントゲン検査が必須です。進行した例ではCT検査も必要な場合があります。
ポケット測定検査も必ず必要で、それぞれの歯についての病気の進行度が分かります。
歯肉の状態、性状 プラークスコアなども調べなければなりません。
細菌検査としては位相差顕微鏡での観察、またリアルタイムPCR法での菌のDNA検査も有益です。
他には、咬み合わせが悪影響を及ぼしている事も多いため、咬合の診査や歯列不正による影響もチェックします。
また病状を記録していくための写真記録も必要となります。
グラグラと動いている歯があるが、痛くないので自然に抜けるのを待ちたいのですが?
状況にもよりますが、グラグラと動いている間に徐々に顎の骨が破壊されていきますので、抜けてしまってから後の処置が非常に複雑になってしまいます。
ホワイトングは一度行えば永久に効果があるのでしょうか?
残念ながらそれは無理で、ヘア・カラーと同様に効果が弱くなってきたら再度処置を行わないといけません。
セラミックを使った治療は保険で出来ますか?
残念ながら保険適応ではないので「自費」での治療となります。