パール歯科医院では、高度な「自由診療」から「保険診療」まで、 患者さんの様々なニーズにお答えしています。
治療内容に関してわからない事があれば、お気軽にご相談ください。
当医院では皆様により良質な治療をご提供出来るように、歯科医院としては全国でも珍しい国産最新式「CTスキャン」と、「マイクロスコープ=手術用顕微鏡」(独・カール・ツァイス社製)を導入しております。
このことで、診断面では通常のレントゲン写真では得られない、立体的な画像診断が可能となりました。
治療面では、鮮明な高拡大視野で、非常に精密な処置が可能となり、様々な場面で威力を発揮しています。
また、日常的な治療の場面でも高性能拡大ルーペを使用することによって、診断・治療精度を向上させる努力を行なっております。
外科用器具は言うに及ばず、通常の治療器具全てにわたりオートクレーブによって完全な滅菌処理を施し、使用直前まで滅菌パック内で清潔に保管されます。
また治療のために歯を削るドリル(ダイヤモンド・バー、スチール・バー等)類も使用後は毎回、超音波洗浄を行ったのちに患者さん1名様分づつを分類し滅菌を行い、使い廻しは致しません。
その他、ディスポーザブル(使い捨て)製品を積極的に取り入れ、院内感染の防止に努めております。
一般のレントゲンでは撮影できなかった(見えなかった)部分が見えるようになるため、アゴの構造(骨の厚みや高さ・神経位置)と、歯の状態や神経管との位置まで立体的位置関係を容易に確認することができます。
そのため、精密な治療を行えるともに、鼻の奥にある空洞の形や粘膜の状態、のう胞(病巣)まで発見することもできます。
インプラント治療では、人工歯根を埋め込むあごの部分の立体構造を把握しておくことがとても大切です。
このように当院では患者様の負担を低減し、体に優しい最適で的確な治療が受けられる環境が整っています。
当院では、CTをはじめとしたレントゲン設備はすべてデジタル化されております。
このことにより、撮影直後に大きな画面でリアルタイムに患者様への説明が可能となりました。
健康面でも、一般的なフィルム撮影よりX線の被爆量を数分の1~10分の1程度にまで減少させることができ、安全性がより一層高まっています。
また、現像処理による廃液がゼロとなり、環境にも配慮された設備となっております。
当院では積極的にマイクロスコープを用いた治療を行っています。
どれほど優秀な歯科医師、また外科医師であっても「見えないもの」に対しては治療も手術も出来ません。
マイクロスコープは、人間の目では見えなかったものを見えるようにしてくれるとても有益な器械です。
しかし、例えば「20倍」に拡大されて物が見えるということは、医師の手の動きは「20分の1」以下にコントロールされないといけない、ということになりその取り扱いには非常に高度なテクニックが必要とされ、一朝一夕に使いこなせるというようなものではありません。
マイクロスコープを使用するメリット
歯内療法(根管治療)と呼ばれる歯の神経の治療では、従来からの経験を頼りとした「勘と手探り」による治療から拡大された明るい照明の下で、実際の治療部位を目で見て観察しながら処置を進めていく事が出来るようになりました。
驚くべき事に、今までの治療方法ではこのようなことが不可能だったのです。
歯の内部の、どの部分をどのように処置していけば良いのかが判断出来るため、治療自体がとても正確なものとなります。
歯周外科などの手術では顕微鏡下でのいわゆる「マイクロ・サージェリー」が行なえる為、傷の治りや仕上がりが良く、患者様の負担を軽減することが出来ます。
審美治療では、被せ物などと歯肉との接合部分を超・精密に仕上げることが出来、非常に美しい結果が期待できます。
一般的な虫歯治療でも、通常のドリルの10分の1程度の大きさの切削ドリルでピンポイントの治療が可能となりました。
他にも様々な分野での応用が期待出来るすばらしい装置ですが、一連の処置自体が精密であるため、治療に要する時間が長くなってしまう、という点が問題となる場合もあります。
院内のインプラント手術スペースの天井には、埋め込み式の高性能滅菌機能を備えたエアフィルタを設置しております。
大量の室内空気の浄化だけではなく、エアーの殺菌が可能な設備を整えて、清潔な手術環境の維持につとめております。