緊急事態宣言により、4月11日(土)より当面の間、診療時間を午前診のみとし、午後の診療は休診とさせて頂きます。
すでに御予約を頂いている患者さまにつきましては当院よりご連絡させて頂きます。
また患者さま間での接触を避けるため、予約のお時間を変更させて頂く場合があります。
院内では院内感染予防として引き続き最大限に取り組んでまいります。
ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
緊急事態宣言により、4月11日(土)より当面の間、診療時間を午前診のみとし、午後の診療は休診とさせて頂きます。
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院内では院内感染予防として引き続き最大限に取り組んでまいります。
ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
先週は週末をかけて、母校の「松本歯科大学」まで出かけてきました。
数年前から、歯科大学を卒業した新卒者は国家試験に合格した後、一年間の「歯科臨床研修」と言うものを履修しないと、臨床の実務・・つまり「診療」を行うことが出来なくなっています。
なので、そのような新卒の歯科医師候補を一年間、臨床研修で指導していくには、そのための「指導医」資格が別途必要となり、この資格は厚生労働省が定めています。
実際の「臨床研修」は主に大学病院が中心となって教育がなされますが、それ以外にも私たちのような設備の整った「歯科医院」でもその教育に協力できることになっています。
今回は、この先「パール歯科医院」が歯科医師の「臨床研修指定医院」となった時のためにスムーズな受け入れが出来るよう、理事長が指導医資格を取得して参りました。
・・・・疲れましたです。
皆さんが通われている歯科医院では、お口の中で治療の為に使用する、いろいろな器具・道具を患者さんごとに「滅菌・消毒」して使用しています。
そのために「オートクレーブ(=高圧蒸気滅菌器)」と言う器械を使用するのですが、この器械には二種類(正確には三種類)のグレードがあります。
日本のほとんどの歯科医院で使用されているものは、「Class N 」と呼ばれる品質のものです。
一般的な歯科医院は、このクラスNのオートクレーブで「滅菌」を日々行うのですが、・・・実はこの器械では唾液や血液を吸い上げる、筒状(パイプ状)の器具の内面や、歯を削るエア・タービンの内部などの複雑な形状の器具は完全に滅菌「出来ない」のです。
(一般的なオートクレーブで滅菌が可能なのは、器具の表面だけです)
しかし、ほとんどすべての歯科医師はこれで十分に「滅菌」出来ていると勘違いをしています。
さらに言うと、これ以外のオートクレーブを知らない先生がほとんどです。
パール歯科医院では、「Class B 」と言うヨーロッパ基準に合格したオートクレーブを導入しています。
衛生管理に熱心な先生方には、このクラスBのオートクレーブは「あこがれ」の的なのですが、価格も通常のものの「2倍」以上しますし、ランニングコストもかかります。
クルマと同様、一定回数の使用で「定期点検」の費用が何万円もかかってきます。
けれども、インプラント外科手術の多い当院では使用器具の「完全滅菌」は大学病院や市民病院と同等以上のレベルが必要と考え、あえてこのクラスB 基準のオートクレーブを導入し衛生管理に努めております。
完全滅菌の出来るこの器械を使用している歯科医院は、全国680,000件以上あると言われる歯科医院の内の、わずか「2~3%」程度と言われています。
さて、皆様はどのような歯科医院での治療を希望されるでしょうか?
院長は先週土曜日(25日)、休暇を頂いて有志と共に「伊勢神宮」に参拝に行ってまいりました。
今回は特別な「垣内参拝」、御神楽奉納後の「饗膳」も予定されており、普段では経験出来ない参拝が実現して、有意義な一日となりました。
改めて、我が日本国の悠久の歴史に触れ身が引き締まります。
天照大神が伊勢のかの地に鎮座ましまして以来、神武天皇のご即位から今に至るまでのこの長きに渡る私達日本人の日々の営みが今の「日本」を創り上げているはずです。
そのような流れの中で、当パール歯科医院も現在、先(先)代からの90年の歴史を引き継でいます。
今後は、大坂・富田林の5代目?が「竹中歯科医院」を支え、100年の歴史を刻んで行く事になります。
応援、どうかよろしく。パール歯科医院、竹中歯科医院は永遠です。