2011年10月アーカイブ

・・・痛くなったらまた来ますから、

と、言われても困るのですが・・(笑)。。

 

 笑いごとではなく、実はこのように言われる患者さんも珍しくはありません。

まっ、いろいろなシチュエーション(状況)があるので一概には言えないですけど・・。

 

ただ一つだけ・・・

本当にひどい痛みが出てしまって、それを我慢して痛みどめまで服用して、どうにも仕方が無くなってしまい・・・歯科医院にイヤイヤ出かけて行く・・と言う貴方、

かなり「アブナイ」橋、渡ってます。

 

と言うのも、こんな状態だと「麻酔」がろくに効きません。

特に下顎の奥歯は本当に辛い思いを経験してしまうかも知れませんよ。

こちらも当然、痛くないように治療をさせて頂きたいのですが日常の酷い痛みを我慢し通した後の麻酔は本当に効きにくい、というより全く効かない時もあります。

下顎の奥歯などでは、普通に麻酔してダメな時には「その歯」よりもより中枢側で神経幹を麻痺させて効果を得る、「伝達麻酔」の方法もありますがこれやりますと、そのあと4~5時間はビンビンに不快な麻痺がのこりまする(麻酔が効きすぎ)。

 

てなワケで、やはり早い目の受診、相談をお薦めいたします。

 

ちなみに当院でも、定期的にそれはそれはキチッと検診を受けにこられる患者さんも多いですが、そのような方は「全くもって何の心配もない」・・と言うような方々です。はっきり言って来なくても良い人たち。

逆に、これはもうとても虫歯とかになりやすいから「絶対・絶対せめて半年に一度は検査に来てね」、というようなハイリスクの患者さん・・・ ほぼ間違いなく、来ません。 (;一_一)

この記事、何か参考になりましたでしょうか・・・。

 

映画 「はやぶさ」

今日はお休みでしたので久しぶりに映画を観に行きました。

 

小惑星探査船「はやぶさ」の映画です。

7年間の歳月をかけ、「偉業」をなしとげたこのはやぶさ、昨年の6月に地球に帰還しイトカワのサンプルが入ったカプセルを無事に放出し、自らは大気圏で燃え尽きました。

はやぶさの事は打ち上げ当時からフォローしてきましたが、本当に様々な苦難の連続でありましたなぁ・・。

 

イトカワに着陸を試みた時も、JAXAがネットで中継してくれていたので固唾をのんで見守りました。

 

一回目はコケてしまいましたねぇ。

でもスタッフが逡巡する中、ある人の英断ですぐさま はやぶさを「再上昇」させた事が二回目の着地成功につながった事など、映画では描かれておりましたなぁ。

その後、年末から永い間「行方不明」になってしまった時も心配しましたよ。

けど、まぁ・・ホンマによう頑張って見つけ出して地球まで連れ戻せたもんです。

ある意味、あり得ない・・ような確率、と言うか

 

・・・って言うか、もっと「予算」付けたれよぉ~~。

今回のハヤブサ・プロジェクトの予算、聞いて驚け! たったの125億円、 一千億円の「八分の一」です、たったの。 

あの航空自衛隊の「F15戦闘機」ですら、一機 「100億円」程度はかかっている、と言うのに・・こないだも気の毒に一機墜落してしもたがな。(・・やっぱし、150億、くらいは出しとかなアカン)

 ちなみに米国の宇宙開発の予算は4兆5千億円!!  1ドル77円くらいのくせして。

 

この「たったの」125億円で、米国のNASAはおろか世界中のどこの国でも出来ない事を成し遂げたJAXA 宇宙航空研究開発機構、スゴイじゃないですか!

 

・・・・でもなぁ、、、わたしの身の回りでは、打ち上げから帰還までの7年間の間、 誰一人として「はやぶさ」の「は」の字も聞こえてはこなかった。

このへんが、かなり「寂しい」・・のう。。

 

 

Dr. 面接

今日また新しく、求職を希望される先生の面接(面談)を行いました。

このところ、有難い事に当院への就職を希望される先生方からの問い合わせが多くて、先月2名・・そして今日、あと今週末にお一人と面接させて頂き、来週にもお一人が見学に見えられる予定です。

みなさんこの「パール歯科医院」のホームページをご覧になられたり、わたしのブログなんかを読まれてご興味を持って頂いているようです。

 

ただ、当院も全員をお受けするわけにもいかず、おのずと「選抜」というかたちを取らざるを得ません。

 

現在、院長であるわたくしの他にお一人、女医先生にご勤務頂いております。

本当に明るく、礼儀正しく、優しい先生です。(・・・えっ? ちょっと見習え、、、って ううっっ・・)

 

近いうちにまた、もう一名の素晴らしい先生にご参加頂くことになるかな?ってところですね。

 

いや、でも皆さんほんとうに「真面目」な先生がたばかりです。  ・・昔とは、ちゃうなぁ~~。。

 

わたしは「フッ素」が嫌いです。

かねてから、「虫歯予防」と言えば「フッ素」!!

 

歯科医院で「フッ素入り歯磨き」や「フッ素塗布」を薦められた経験のある方は多いのではないでしょうか。

 

私は歯科医師ですが、どうやろ・・もうかれこれ15年くらい前からこの「フッ素」というものを全く信用していません。

・・・というより、かなり「キケン」なものとして自分の患者さんにはとてもじゃないけど紹介したり与えたりはしたくないのです。

 

日本では虫歯予防の、まったくもって決定的な「常識」として重用されているフッ素ではありますが世界中で今、その効果の見直しが進められていて、ノーベル賞クラスの学者からもその功罪を問う論文が発表されています(虫歯防止には役に立たない・・)。


少なくともこの日本では歯の専門家である「歯科医」ですらその事を知る者は少なく、その昔に大学で教わった「知識」を頼りに、虫歯予防のための「フッ素塗布」を啓蒙し続けています。

 

問題は、虫歯予防の「役に立たない」・・というだけのハナシならば、まぁ・・それはソレでほっとけば良いのかもしれませんが、現在ではそういうハナシではなくて、「フッ素の害悪」について真剣に論議されているのです。

 

今現在、世界的規模で常に世の中で「監視と測定、計測」を行って行かなければならない有害な危険物質として挙げられているもののなかで、水中のフッ素濃度が第6番目の「物質」として挙げられています。

その次の「7番目」は何かお分りでしょうか?   それはなんと、「アスベストとヒ素」です。

 

世界のトップの公的機関(あえてどことは言いませんが、もちろん日本じゃないよ)がこのような姿勢を示しているわけです。

 

なんで喜んで、アスベストやヒ素などと同列に扱われている「フッ素」を歯に塗りたくらなければならないのでしょうか?

私はイヤじゃ、・・キモチ悪いデス。

 

  こんなハナシ、不思議に思われるのも無理はありませんがいろいろとネットを漁って見てください。

ギョッ! とするような話題に遭遇することと思います。

 

 

 

 

 

 

 

パール歯科医院
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