今度の日曜日は「ピエゾ・サージェリー」のハンズオン・セミナーに参加してきます !(^^)!
「ピエゾ」・・?ってなんですかぁ?? と言うことになりそうですが・・じ、実はわたしもよく分りません・・(汗)。
ただ「ピエゾ」というのは「圧電素子」のことかなぁ~と。 で、まぁ、とにかくその「原理」を利用した「超音波振動」を使って、骨を切削、削る道具を 「ピエゾ式骨切削器具」=ピエゾ・エレクトリック・デバイス と言いまして、その道具を用いて行う骨外科手術を「ピエゾ・サージェリー」と、こない言います。。
非常に便利で、安全な器具なのですが・・かなり「高価」。
けど、当医院でも昨年に思い切って導入しました。
目的はもちろん「インプラント手術」での利用です!!
日本にもまだ、ほとんど入っていない器械なんですよ。
一昨年にはソウルでこのピエゾサージェリーの実技と講座の研修を受けて、準備を進めていました。
で、今度の日曜日はこの器械の第一人者のひとり、Lee Hong-Chan先生が来日されて、セミナーを開いて下さるということで、また新しい話などもうかがうことが出来るかな、と期待しています。
実は、7月の上旬にも再度ソウルまで出向いて、このピエゾの「もう一人」の第一人者、テグ・カトリック医科大学の「Shoon教授」の講義に参加する予定でいます。
最後に、どうしてこのピエゾが良いのか?? 何が良いんですか? ということについては、
ふつうは骨などを削る「骨外科」には、ドリルやいわゆるノコギリなんかを使いますが、このピエゾは超音波振動を利用して骨を細かく粉砕して切断する方法なので、柔らかい「血管」や「神経」などを傷つけてしまう恐れがほとんど無い、ということが最大の利点です!!。。