いやぁ~、3月になりました。
このところ、また「寒の戻り」状態で、肌寒い日が・・・。
でも、もう「お水取り」もすぐそこに。。 春の訪れ、間近・・デス。
さて、この3月はまた韓国、ソウルにインプラント手術の勉強に行ってきます!
行き先は「ソウル大学」。・・まっ、韓国の"東大"みたいなもん・らしいです。
今回はインプラント治療を希望していても、十分な「骨」が無い為に治療が出来ない、手術が出来ない・・という患者さんを救済する「アドヴァンス」な方法を実習を通して学んでくる予定。
インプラント手術での、「骨造成」とか「骨移植」・というような言葉を聞かれたことのある患者さんも多いかと思いますが、実際には言うが易く・行うは難しい・・と言うのが「現実」です。
むろん、当院でも様々な対応を行ってはいますが、このあたりは未だ「100%」の科学とはなり得てはいません。
実際の「骨造成=GBR」では手術方法、材料論・・などにおいてまだまだ発展途上、と言うのが現実なのです。
なによりも、患者さんにストレスを与えない、シンプルな手術・術式が「第一」と考えていますので、出来るならば極力、「大げさな手術」は行いたくは無いのです。
現時点で「韓国」はインプラント治療の分野ではおそらくは日本の5~7年くらい先を歩んでいると思われます。
これが大げさ、であれば少なくとも3~4年は進んでいると、わたしは考えているんです。
このあたりもいわゆる「欧米人」に対して行われる治療と、私たち「東洋人」に対してのソレとは、分けて考えたほうが良いように思われます。
そんなわけでの今回のソウル行き。 で、後はまた7月にも2年前に教わった事の復習と確認のために、ソウルへ・・。
いや、ホンマ・・別に○○がいてるわけではおりません(笑)。。