「大丈夫」っていう。
「漏れてない?」っていうと、
「漏れてない」っていう。
「安全?」っていうと、
「安全」っていう。
そうして、あとでこわくなって、
「でも本当はちょっと漏れてる?」っていうと、
「ちょっと漏れてる」っていう。
こだまでしょうか。
いいえ、東電です。
この前、13日の日曜日にソウル特別市にあるキム・ホンギ先生の診療所を訪れました。
前日は地元の学会に出ておられたそうですが、相変わらずお元気なお姿を拝見出来て安心?しました。
金先生は私のブログにもチョイチョイ登場して頂いているのですが、韓国インプラント界の「天皇」と称されるほどの「重鎮」でいらっしゃいます。
私が教えを受けたのはもう、かれこれ20年以上も昔のことになります。
いつまでも若々しく居られて本当に嬉しいです。
で、聞けば、ちょうどこの3月中くらいにも筋向いの新しいデパートの中に診療所を移設されるということでした。 益々、盛ん・・です!
・・・レントゲンはまだ「デジタル化」されてはいないようです(笑)
若先生も交えて記念撮影。
後日、新しい診療所の方にもぜひお伺いしてみたいと思っています。
せんせい、これからもずっとお元気で!
20日の日曜日、21日の月曜日とセミナー参加のハシゴ??をして参りました。
日曜日は東京、新宿で「共立美容歯科」の木下先生のヒアルロン酸注射のハンズオンセミナー。
「ヒアルロン酸」は美容外科や美容皮膚科でもとてもポピュラーに用いられている材料で、顔の「シワ取り」に使われたり、顔の「立体感」を創り出したり・・という、いわゆる「プチ整形」に用いられる素材なんです。
私たち「歯科医師」も口元の美しさには敏感です。
実際にどのように注射をして、「ほうれい線」や「口唇」の形を整えていくのかを教わってきました。
10名くらいのドクターが参加していましたが、講義の後は参加者同士でお互いに「注射」を行い、その感覚を肌で感じてきました。
なかなか効果的だと思いましたよ。
わたしも少し工夫を重ねて、当医院の治療メニューに取り入れて行きたいと思っています。
写真は実際の「注入・・」の様子。
講師の木下先生と記念撮影。。
・・・で、翌日の月曜日は「名古屋」でエステ関連のセミナーに参加。
詳細はまた後日。。
今、福島の原発で大変な事になっていて連日、放射能物質による「放射線被曝」が話題になっています。
何とかシーベルトとか何ミリ・シーベルト・・・とか普段あまり馴染みの無い言葉がTVや新聞に出ています。
「シーベルト」とは簡単に言うと放射線の「量」を表す単位で、大体「Remレム」と同じくらいです。
1ミリシーベルトは1000マイクロシーベルト、となります。
報道では確か原発で任務についている電力会社や自衛官、消防の人たちの一時間辺りの被曝量の限界を例外的に100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げて対応していると言われていますが、これは1時間で、という話です。
ちなみに歯科医院で歯の部分的なレントゲン撮影を1回受けた時はネットなどで検索された方はご存知かもしれませんが、大体0.03ミリシーベルトくらい、と言われています・・・が、コレは人体の「生殖腺」での換算線量で、直接のその部分(Xを直接受けた)皮膚表面でのX線量はおよそ3ミリシーベルトくらいになります。
ただし、この数字は「1時間あたり」などではなく、まさに一瞬・・時間にして0.5秒前後でのハナシで、最近普及してきたデジタル方式での撮影だとさらにこの半分近くまでX線の量は軽減されています。
デジタルX線は普通、CCDセンサーで画像を受像するのですが、このセンサーの「感度」が非常に高い為に、当院でもX線を出す装置に「フィルター」をつけて、実際に飛んでくるX線の分量を落として運用しているくらいなんです。
皆さんが歯科医院で受けるレントゲン撮影は、放射線の量も全く「微量」で、本当は妊婦さんなどでも全く悪影響はありません。 安心して下さい。
いやぁ~、3月になりました。
このところ、また「寒の戻り」状態で、肌寒い日が・・・。
でも、もう「お水取り」もすぐそこに。。 春の訪れ、間近・・デス。
さて、この3月はまた韓国、ソウルにインプラント手術の勉強に行ってきます!
行き先は「ソウル大学」。・・まっ、韓国の"東大"みたいなもん・らしいです。
今回はインプラント治療を希望していても、十分な「骨」が無い為に治療が出来ない、手術が出来ない・・という患者さんを救済する「アドヴァンス」な方法を実習を通して学んでくる予定。
インプラント手術での、「骨造成」とか「骨移植」・というような言葉を聞かれたことのある患者さんも多いかと思いますが、実際には言うが易く・行うは難しい・・と言うのが「現実」です。
むろん、当院でも様々な対応を行ってはいますが、このあたりは未だ「100%」の科学とはなり得てはいません。
実際の「骨造成=GBR」では手術方法、材料論・・などにおいてまだまだ発展途上、と言うのが現実なのです。
なによりも、患者さんにストレスを与えない、シンプルな手術・術式が「第一」と考えていますので、出来るならば極力、「大げさな手術」は行いたくは無いのです。
現時点で「韓国」はインプラント治療の分野ではおそらくは日本の5~7年くらい先を歩んでいると思われます。
これが大げさ、であれば少なくとも3~4年は進んでいると、わたしは考えているんです。
このあたりもいわゆる「欧米人」に対して行われる治療と、私たち「東洋人」に対してのソレとは、分けて考えたほうが良いように思われます。
そんなわけでの今回のソウル行き。 で、後はまた7月にも2年前に教わった事の復習と確認のために、ソウルへ・・。
いや、ホンマ・・別に○○がいてるわけではおりません(笑)。。