今日はスタッフ3名とともに、小峰一雄先生の「アンチエイジング」についてのセミナーに参加してきました。
アンチエイジング、とは歳とともに衰えていく、「老化」現象を予防することですね。
老化は「免疫力」の衰えにより加速していきます。
そしていろんな病気に対する抵抗力も無くなってくるのでタイヘンです (>_<) 。
そうなると、これは「全身」の問題なので当然お口の中の疾患にも影響が出てくるわけです。
患者さんはもちろん、歯科医も困ります。
さて、そこで・・そこでいろんなことを考えるワケですが、我々としては
基本的には虫歯も、歯周病も患者個人の「免疫力」のありようと一緒に考えないとダメなんですね。
今日のセミナーでも、歯科医師の扱う口腔内の疾患も今までのように口の中だけの問題として捉えているだけでは中々上手く治らない・・と言うお話も出てきましたが、なるほど、その通りだと私も思います。
なので、我々すべての歯科医も、もっともっと広い視野を持たなければならないと痛感します。
実際に、アンチエイジングを考える「日本臨床抗老化医学会」や「日本抗加齢医学会」等では統合医療という考え方の下に、昔からの医師、歯科医師といった区別を取り払い、エステティシャンやサプリメントアドバイザーまでも含めたチーム医療としての活動を展開しています。
虫歯もいやだし、歯周病もイヤです。
人間、誰だってどんな病気にもなりたくないし、幾つになっても若々しく元気で暮らして生きたいと思うものです。
わたしも歯科医師として、患者さんがいつまでも元気で健やかな人生を過ごす事が出来るよう頑張っていきたいと思います。