香川県での調査では、県内で歯科医院を受診した65歳以上の人のうち、その後1年以内に他科の病・医院に支払った医療費の金額は、「歯がどれだけ残っているかどうか」によって、はっきりとした違いが現れた、と言う事です。
自分の歯が「20本」以上残っている方は 年間に平均、46万4千円
自分の歯が「4本以下」の方は 年間に平均 71万9千円
その差は実に、年間25万円以上に及びます。
平均寿命まで仮に15年以上の生活を続けるとしても、歯を失ってしまわれた方は、おおよそ400万円もの「余分な」医療費を払い続けることになります。・・・・しかも、「歯の無い」状態が続くワケですから、もしかしたら歳を重ねるにつれ、この差は拡がってくるかも知れません。
幸せな老後を健やかに過ごす為には「歯」がいかに大切かを、もう一度考え直してみるべきかも知れませんね。