新型コロナウイルス感染拡大防止の為、診療時間を午前のみとさせて頂いておりましたが、
緊急事態宣言が解除されたことにより、午後の診療を再開致します。
引き続き、スタッフ一同院内感染拡大防止に努めてまいります。
宜しくお願い致します。
新型コロナウイルス感染拡大防止の為、診療時間を午前のみとさせて頂いておりましたが、
緊急事態宣言が解除されたことにより、午後の診療を再開致します。
引き続き、スタッフ一同院内感染拡大防止に努めてまいります。
宜しくお願い致します。
緊急事態宣言により、4月11日(土)より当面の間、診療時間を午前診のみとし、午後の診療は休診とさせて頂きます。
すでに御予約を頂いている患者さまにつきましては当院よりご連絡させて頂きます。
また患者さま間での接触を避けるため、予約のお時間を変更させて頂く場合があります。
院内では院内感染予防として引き続き最大限に取り組んでまいります。
ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
先週は週末をかけて、母校の「松本歯科大学」まで出かけてきました。
数年前から、歯科大学を卒業した新卒者は国家試験に合格した後、一年間の「歯科臨床研修」と言うものを履修しないと、臨床の実務・・つまり「診療」を行うことが出来なくなっています。
なので、そのような新卒の歯科医師候補を一年間、臨床研修で指導していくには、そのための「指導医」資格が別途必要となり、この資格は厚生労働省が定めています。
実際の「臨床研修」は主に大学病院が中心となって教育がなされますが、それ以外にも私たちのような設備の整った「歯科医院」でもその教育に協力できることになっています。
今回は、この先「パール歯科医院」が歯科医師の「臨床研修指定医院」となった時のためにスムーズな受け入れが出来るよう、理事長が指導医資格を取得して参りました。
・・・・疲れましたです。
昨日の日曜日は友人のU先生に誘われていた、インプラント研修会に参加して来ました。
・・けれども、その内容は実は全くの初心者向け。
これから初めてインプラント治療を考えようかと言う先生方向けのコースでした。
友人のU先生も某インプラントメーカーの実技インストラクターをされているベテランですし、わたしももう25年以上インプラント臨床に関わってきた古株です。
実はこのような初心者向けの「研修会」にわざわざ参加するのには"理由"がありまして・・・。
一つには、これからの世代の若い歯科医師向けにどのような「情報発信」がなされているのか、と言うことの情報収集・・、それと講師の先生方との"人脈作り"です。
今回も新たな先生とのつながりを得まして、この11月にはまた「ソウル」へインプラントの勉強でご一緒させていただくことになりそうです。
いや、楽しいですね (^^)
皆さんが通われている歯科医院では、お口の中で治療の為に使用する、いろいろな器具・道具を患者さんごとに「滅菌・消毒」して使用しています。
そのために「オートクレーブ(=高圧蒸気滅菌器)」と言う器械を使用するのですが、この器械には二種類(正確には三種類)のグレードがあります。
日本のほとんどの歯科医院で使用されているものは、「Class N 」と呼ばれる品質のものです。
一般的な歯科医院は、このクラスNのオートクレーブで「滅菌」を日々行うのですが、・・・実はこの器械では唾液や血液を吸い上げる、筒状(パイプ状)の器具の内面や、歯を削るエア・タービンの内部などの複雑な形状の器具は完全に滅菌「出来ない」のです。
(一般的なオートクレーブで滅菌が可能なのは、器具の表面だけです)
しかし、ほとんどすべての歯科医師はこれで十分に「滅菌」出来ていると勘違いをしています。
さらに言うと、これ以外のオートクレーブを知らない先生がほとんどです。
パール歯科医院では、「Class B 」と言うヨーロッパ基準に合格したオートクレーブを導入しています。
衛生管理に熱心な先生方には、このクラスBのオートクレーブは「あこがれ」の的なのですが、価格も通常のものの「2倍」以上しますし、ランニングコストもかかります。
クルマと同様、一定回数の使用で「定期点検」の費用が何万円もかかってきます。
けれども、インプラント外科手術の多い当院では使用器具の「完全滅菌」は大学病院や市民病院と同等以上のレベルが必要と考え、あえてこのクラスB 基準のオートクレーブを導入し衛生管理に努めております。
完全滅菌の出来るこの器械を使用している歯科医院は、全国680,000件以上あると言われる歯科医院の内の、わずか「2~3%」程度と言われています。
さて、皆様はどのような歯科医院での治療を希望されるでしょうか?